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沿革


津江神社由緒
祭 神:國常立尊(くにのとこたちのみこと)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
天照大神(あまてらすおおみかみ)
天児屋命(あまのこやねのみこと)
津江神社は、800年以上昔の話、平安時代末期の嘉応元年(1169年)黒木猫尾城の初代城主・黒木大蔵大輔源助能(みなもとのすけよし)が創建したと伝わる神社です。助能は、後白河法皇から姓や恩賞を賜るほどの武将でしたが、豊後国の大友氏から反逆の疑いをかけられ、津江(現在の大分県日田市中津江村)に幽閉されました。その際「無事に帰還できたときには津江宮を黒木で祀る」と誓い、帰還後にこの津江神社を創建しました。また、丑年の丑の日にお宮ができたことから、町の人々には「丑の宮」として親しまれてまいりました。境内には創建時に助能が植えたとされる大クスがあり、町のシンボルにもなっています。


津江神社の樟
(福岡県指定 天然記念物)
樟は樹齢800余年。根元土ぎわ周囲36メートル、地上1.5メートル幹部周囲12メートル、枝下9メートル、樹高40メートル、枝張東西43メートル、南北40メートルの老樹。巨木で境内をこんもりと覆い、なお今日も樹勢は旺盛です。末社春日社の御神体となっています。昭和29年12月13日、福岡県の天然記念物に指定されました。
(平成8年3月20日現在)
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